// 日本語 · 第 7 回(全 7 回) · 原稿 2026-10-10 · 本サイトで再編・確認 2026-10-12

日本語ノート 7|総復習:間違えやすい点 43 項目、接続一覧表、校訂記録

最後に確かめるべきなのは、訳語を暗記しているかではなく、「この形がなぜここにあるのか」を説明できるかです。この回には、間違えやすい点 43 項目、接続一覧表、4 層のチェックに加えて、校訂記録、出典対照表、外部資料による確認を収めています。

  • 初級コース L1–L21 とその後の授業ノート
  • 元のノート、編集者の解説、校訂を区別して表示
  • 日本語の例文は 3 言語版すべてで原文のまま

41|頻出の落とし穴 43 項目:元の ID のまま

まず誤りのパターンを見つけ、それから正しい形を覚えます。誤用例は、文脈を離れても成り立つ全面的な禁止ではありません。

編集者の解説

以下には、元の冊子の A01~B43 の全 43 項目を収め、番号順に並べ替えました。元の 2 段組みから抽出したことで A01、A08、A02 と読む順序が飛んでしまうのを避けるためです。これは元のノートにある頻出の落とし穴の一覧であり、学習者が必ずこの 43 種類の誤りをするという意味ではありません。

「三枚を買う」の項目は、適用範囲を元の例の「目的語の後で『を』を重ねる」誤りに絞り直しました。文脈を変えないと判断できない表現を、赤い × だけで絶対的な規則にすることはしません。旧版の記述は元のページで照合できます。

間違えやすい点(元の 43 項目)
元の ID/トピック 誤りのパターンと正しい形 判断のルール
A01
「とき」の前の文体
× 食べませんとき
○ 食べないとき
判断:名詞修飾には普通形を使う。
元のノート
A02
名詞とな形容詞
× 30歳なとき/暇のとき
○ 30歳のとき/暇なとき
判断:まず品詞を見分ける。
元のノート
A03
前に
× 昨日、寝た前に
○ 昨日、寝る前に
判断:「前に」の前は辞書形に固定。
元のノート
A04
後で
× 明日、終わる後で
○ 明日、終わった後で
判断:「後で」の前はた形にして、相対的な完了を表す。
元のノート
A05
てから/たから
× 二つの形を混同する
○ 帰ってから/帰ったから
判断:前者は順序、後者は原因。
元のノート
A06
「たり」と時制
× 見たりの「た」=文全体が過去
○ 最後のする/したを見る
判断:最も外側の述語が時制を決める。
元のノート
A07
ことがある
× 行くこと=経験
○ 行ったこと=経験
判断:Vる=ときどきあること、Vた=経験。
元のノート
A08
節の中の丁寧形
× 買いました本
○ 買った本
判断:修飾節は普通形。
元のノート
A09
「ある」の否定
× あらない
○ ない
判断:特殊な変化。
元のノート
A10
「の」の後の助詞
× 「の」の後は必ず「が」
○ 後ろの述語が「は・が・を・に」を決める
判断:外側の格フレームを見る。
元のノート
A11
内側と外側の層の助詞
× 友だちを来る
○ 友だちが来るのを待つ
判断:「が」は来るに、「を」は待つに属する。
元のノート
A12
「を」と「する」
× 「を」があれば「する」を入れる
○ 本を読む/ご飯を食べる
判断:まず述語を選ぶ。
元のノート
A13
に/で
× 図書館に本を読む
○ 図書館で本を読む
判断:動作が行われる場所には「で」。
元のノート
A14
出来事の場所
× 学校にコンサートがある
○ 学校でコンサートがある
判断:活動/出来事には「で」。
元のノート
A15
旅行
× 旅行へ行く(試験での第一選択としては)
○ 旅行に行く
判断:活動の目的には「に」。これは元の教材が優先する形であり、あらゆる文脈で「旅行へ行く」が存在しないと宣言するものではない。
元のノート
A16
電車
× 助詞を統一する
○ に乗る/を降りる/で行く
判断:動詞ごとに格フレームが異なる。
元のノート
A17
自動詞と他動詞
× 授業を始まる
○ 授業が始まる/授業を始める
判断:自然に起こることには「が」、働きかける動作には「を」。
元のノート
A18
わかる/知る
× 読み方をわかる
○ 読み方がわかる/を知る
判断:述語によって格フレームが異なる。
元のノート
A19
そう
× 降るそう=様態
○ 降りそう=様態/降るそう=伝聞
判断:接続の形が意味を決める。
元のノート
A20
たまに
× たまたま=ときどき
○ たまに=ときどき/たまたま=偶然
判断:頻度と偶然は別のもの。
元のノート
B21
たいてい
× だいたい=通常
○ たいてい=通常/だいたい=おおよそ
判断:頻度とおおよその量は別のもの。
元のノート
B22
着用の動詞
× 帽子をはく
○ 帽子をかぶる
判断:身に着ける物が動詞を決める。
元のノート
B23
着る/切る
× どちらも「きて」になる
○ 着て/切って
判断:一段動詞と五段動詞。
元のノート
B24
「てしまう」の縮約
× 読んちゃった
○ 読んじゃった
判断:でしまう -> じゃう。
元のノート
B25
もう/まだ/また
× 未完了=また
○ 未完了=まだ
判断:時間を表す副詞がそれぞれ異なる。
元のノート
B26
何を/何か
× 二つの疑問文を同じ意味とみなす
○ 具体的な内容/何かがあるかどうか
判断:答え方の形式が異なる。
元のノート
B27
何で
× 「何で使いますか」で一律に聞く
○ 何を使う/何に使う/どうやって使う
判断:まず何の役割を問うのかを決める。
元のノート
B28
商品を頼む
× このケーキでください
○ このケーキをください
判断:物を目的語にするなら「を」。
元のノート
B29
これを/これで
× まったく同じ意味
○ 物/案や方法
判断:「を」と「で」は役割が異なる。
元のノート
B30
値段の文
× ケーキを500円です
○ ケーキは500円です
判断:文末は「A は B です」型の名詞述語文。
元のノート
B31
数量詞
誤りのパターン:目的語に「を」を付けた後、さらに「を」を重ねる。例:Tシャツを三枚を買う
修正:Tシャツを三枚買う
本版での範囲の修正:完全な文の中で重なった助詞を対象とし、単独の「三枚を買う」を一律に誤りとはしない。
元のノート
B32
しか
× 三時間しか寝ました
○ 三時間しか寝ませんでした
判断:「しか」の後は否定。
元のノート
B33
いい
× いくない
○ よくない
判断:不規則な活用。
元のノート
B34
きれい
× きれくない/きれい部屋
○ きれいではない/きれいな部屋
判断:な形容詞である。
元のノート
B35
ことにする
× 行ったことにした(これからの決定として)
○ 行くことにした
判断:内容の時と決定の時を分けて考える。
元のノート
B36
わけ
× わけがない=立場上できない
○ ありえない/わけにはいかない=立場上できない
判断:意味の層が異なる。
元のノート
B37
てくる
× 「来る」の意味だけで捉える
○ 空間・時間・動作の方向
判断:基準点から見た方向を確かめる。
元のノート
B38
食べに/食べて
× どちらも「食べに行く」の意味
○ 目的/動作の前後関係
判断:に=目的、て=接続。
元のノート
B39
予約
× 予約を立てる
○ 予定を立てる/予約する
判断:決まった組み合わせ。
元のノート
B40
文化財
× 文物(ぶんかざい)
○ 文化財
判断:漢字と読み方を対応させる。
元のノート
B41
上野と「かかる」
× 上野で電車に一時間をかかる
○ 上野まで電車で一時間かかる
判断:終点・手段・所要時間を分ける。
元のノート
B42
電話
× 助詞を一律にする
○ 電話で話す/電話をかける/電話に出る
判断:述語ごとに格が違う。
元のノート
B43
「だけ」と「しか」
× どちらも否定と結びつく
○ 「だけ」は肯定も可、「しか」は否定が必須
判断:中立的な限定と不足感。
元のノート

元の冊子のページ:P77、P78、P79

42|接続一覧表:だ/な/の/だなし

「普通形+X」の前に、名詞とな形容詞の非過去・肯定がどの形で接続するかを確認します。

編集者の解説

この表は冊子全体の接続の入口です。まず一番右の文型を見て、次にその前の品詞を見ます。 静かだと思う、静かなので、静かなとき、静かでしょう は互いに矛盾しません。右側の構造がそれぞれ異なるからです。

表は非過去・肯定が中心で、「だなし」を過去にまで当てはめてはいけません。たとえば学生だったかもしれない の「だった」はそのまま残ります。ため の原因の例では、あえて過去の動詞 遅れたを残し、原因がすでに起きた事実でもありうることを示しています。

表は、出典に散らばっていた接続をまとめたものです。推定と様態の名詞接続は、東京外国語大学の W4、「から/ので」は W1とも照合しました。出典で完全な規則が示されていない発展的な文型を、整って見える公式で無理に補うことはしません。

4 品詞の接続一覧表
接続のタイプ 右側の形式 動詞 い形 な形 名詞 機能
普通形 から 行くから 寒いから 静かだから 休みだから 原因(丁寧体も可)
な接続 ので 行くので 寒いので 静かなので 休みなので 原因(丁寧体も可)
な接続 のに〔逆接〕 行くのに 寒いのに 静かなのに 休みなのに 期待に反する逆接
な接続 んです 行くんです 寒いんです 静かなんです 休みなんです 状況の説明
な/の とき 行くとき 寒いとき 静かなとき 休みのとき 時間の背景
だを残す と思う/と言う 行くと思う 寒いと思う 静かだと思う 休みだと思う 考え/発言の内容
だを残す そうだ〔伝聞〕 行くそうだ 寒いそうだ 静かだそうだ 休みだそうだ 人から聞いた話
だを省く かもしれない 行くかもしれない 寒いかもしれない 静かかもしれない 休みかもしれない 可能性
だを省く でしょう 行くでしょう 寒いでしょう 静かでしょう 休みでしょう 推測/確認
だを省く らしい〔推定〕 行くらしい 寒いらしい 静からしい 休みらしい 間接的な情報/推定
な/の はずだ 行くはずだ 寒いはずだ 静かなはずだ 休みのはずだ 当然の見込み
だを省く に違いない 行くに違いない 寒いに違いない 静かに違いない 休みに違いない 強い確信
な/の ため〔原因〕 遅れたため 寒いため 静かなため 台風のため 改まった原因
指定の形 ために〔目的〕 勉強するために 安くするために 静かにするために 健康のために 目的:意志的な動作など
指定の形 そうだ〔様態〕 降りそうだ 寒そうだ 元気そうだ 一般の名詞には直接付かない ます形の語幹/形容詞の語幹
普通形 し 行くし 寒いし 静かだし 休みだし 列挙(丁寧形も可)
指定される動詞の形 右側の構造 例
辞書形 前に/つもり/予定 寝る前に/行くつもり/帰国する予定
ない形 つもり/ほうがいい/ように言う 行かないつもり/飲まないほうがいい/遅れないように言う
た形 後で/ことがある/ほうがいい 食べた後で/行ったことがある/寝たほうがいい
て形 いる/しまう/くる/いく/から 読んでいる/読んでしまう/聞いてくる/帰ってから
ます語幹 ながら/たい/方/に行く 読みながら/読みたい/読み方/読みに行く

元の冊子のページ:P30、P80、P81、P87、P88、P89、P90、P91、P92、P94

43|冊子全体をつなぐ:4 層のチェックと復習の道筋

最後に確かめるのは、訳語を暗記しているかではなく、「この形がなぜここにあるのか」を説明できるかです。

編集者の解説

読むときはまず述語と役割を見て、問題を解くときは次に右側の接続を見ます。文を作るときは、まず内側の出来事を完全に書き、最後に文末のニュアンスを加えます。この 2 つの方向を交互に使うと、公式を覚えるだけよりも層の取り違えに気づきやすくなります。

以下は新しい試験問題でも、新たな能力評価でもありません。元の P80–81 にあった早見表と 10 秒チェックを、繰り返し使える確認手順にまとめたものです。

チェックの層 確認すること 出典での対比
出来事と役割 誰が、何に対して、どこで、何を使って? 電車に乗る/電車で行く
内外の層と時間 これからする動作か、完了した事実か、時々あることか、それとも経験か? 消すのを忘れた/消したのを忘れた
接続の形 右側が求めるのは辞書形か、た形か、ます形の語幹か、それとも 4 品詞それぞれの特別な接続か? 静かだと思う/静かなんです
意図と文脈 予定を述べているのか、推測か、情報源か、要求か、それとも予想に反することか? 予定/つもり/でしょう/そうです

元の 10 秒チェック:本版の接続の校訂に合わせて再整理

  1. 最も外側の述語は何か?
  2. それぞれの助詞はどの述語に属するか?
  3. 名詞は主体、目的語、場所、道具、目的、比較の基準のどれか?
  4. 右側の文型はどの形を求めているか?
  5. 内側の内容と文全体の結果が混ざっていないか?
  6. 原因を表す「から/ので」の前は普通体か、丁寧体か?
  7. 数量詞のまわりで助詞を誤って重ねていないか?
  8. 疑問文が聞いているのは具体的な内容か、それとも何かがあるかどうかか?
  9. 「もう/まだ/また」の時間関係は正しいか?
  10. 母語からの直訳が日本語の格フレームを乱していないか?

目的別の読み順

したいこと 読む順序
テストで見つかった弱点を先に直す 誤りの診断 → 名詞化と忘れる → 授受表現 → 比較/副詞 → 間違えやすい点 43 項目
新しい手書きページを整理する んです → 原因/逆接 → 助言 → 予定/つもり → 推測/そう → 時間の期限 → 体調の決まった言い方
文を作る前の簡単なチェック 接続一覧表 → 関連する例文 → 動詞索引
出典どうしの矛盾に気づいたとき 校訂記録 → 95 ページの出典対照表

元の冊子のページ:P2、P80、P81、P85

校訂記録と要確認事項

「元のノートの再構成」は出典の教え方の流れを保ち、「編集者の解説」は編者による分析です。外部資料で確認したと示した内容にだけ、下に挙げた公開教材を使っています。元の冊子の旧版全文と元ページの画像は公開していません。

校訂記録:出典と編集上の解釈を区別
修正項目 元の問題 本版での対応 出典/トピック
R01
「静かなんです」の正誤の誤表示
初期のチャットで、同じ文字列に誤りの印と正しい印を同時に付けていた。 本版では「静かなんです」を正しい形として残し、誤用例を「静かだんです」に改めた。 以前の回答、出典 P87
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R02
普通形 ≠ 辞書形
初期のまとめでは「普通形/辞書形」を並べて書いており、同義と取られやすかった。 普通形には肯定・否定と非過去・過去を組み合わせた 4 つの形がある。辞書形を指定する文型は別に挙げる。 P25、P30
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R03
「ので」の丁寧形接続
初期の表には普通形しか載っておらず、それ以外は使えないという規則になりやすかった。 「行きますので/休みですので」も成り立つことを補足した。丁寧な依頼にも「ので」が使える。 P87+外部資料による確認 W1
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R04
「から/ので」の「客観・主観」という覚え方
初期には「直接的/客観的」という簡単な対比を使っていた。 ニュアンスの傾向として残し、客観的な事実と主観的な意志の厳密な分類とはしない。 P42、P87+W1
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R05
接続表で「だ」を省く範囲
「N/な形には『だ』を付けない」を、すべての時制に当てはめてしまうおそれがあった。 非過去・肯定に限ると明記した。「学生だったかもしれません」では「だった」を残す。 P91+W4
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R06
「Nにいい」と「について」
以前の手書きノートの 1 ページの下部にあった用途の評価が、「について」のトピックとして整理されていた。 両者を分けた。「Nにいい/Vるのにいい」は用途の項目に戻し、「について」は前版の補足内容として残す。 手書きノート、P89
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R07
ときの表で「な」の形が抜けていた
P94 の簡略表では、N(名詞)と「な形」を十分に区別していなかった。 P40 の「学生のとき/暇なとき」を復元し、品詞が異なることを示した。 P40、P94
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R08
「予定/つもり」は航空券の予約状況ではない
「頭の中の決定/旅程表」は比喩にすぎない。 手配/意志/決定という視点で比べる。「予定」なら必ず予約済み、「つもり」なら実際の手配はまだ何もない、とは主張しない。 P68、P91+W3
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R09
「楽しい/楽しみ」は現在/未来の区別ではない
前版では、現在の楽しさと未来への期待で二分していた。 性質の評価か、期待や楽しみごとかで区別するよう改めた。活用例で、「楽しい」も過去や未来を表せることを示す。 P27、P94、本版の用例
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R10
「北海道」と判読する根拠が不十分
P95 では薄い文字を「北海道」と整理しており、不確かである旨の注記がすでに付いていた。 正式な語彙表から外した。手書きノートは「飛騨(ひだ)」とも読めるが、要確認のままとし、推測で以前の推測を上書きしない。 手書きノート、P95
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R11
「三枚を買う」を文脈抜きで一律に × にしない
B31 は、数量詞の後で「を」を重ねる誤りを、単独の短い句に縮めていた。 完全な例「Tシャツを三枚を買う」に戻した。対象は格の標示の重複であり、数量+助詞の組み合わせすべてを禁じるものではない。 P17、P79
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R12
「どちら」は「どれ」の丁寧な言い換えとは限らない
P94 の概括は、P57 の「二者/多数」の対比と食い違うおそれがあった。 方向・人・選択の文脈を戻した。二者から選ぶなら「どちら」、多数から一つを選ぶなら「どれ」を本冊の基本パターンとする。 P9–10、P57、P94
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R13
「ようになる」は必ずしも漸進的ではない
前版では「だんだん〜になる」と説明していた。 要点を、前後での状態/習慣/能力の変化に改めた。徐々に変わるかどうかは、文脈によって別に決まる。 P90、本版での意味範囲の注意
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R14
数値化した確率と学力の推定
元のノートには「可能性が高い」という表記と、過去の解答の点数があった。 文法を固定的な確率にせず、古いテストの点数を現在の実力や JLPT のレベル判定とみなさない。 P3、P91
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R15
発展的な文型と薄い文字の扱いの範囲
「にもかかわらず」「によって」などは断片的な記述や少数の例文しかない。手書きノートの下端は切れている。 完全な辞書/完全な発展文法の講座を名乗らない。出典が裏付ける範囲にとどめ、薄い文字や切れた部分は未確認と表示したままにする。 P88、P94、手書きノート
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R16
「もみじ/紅葉」の過度な二分
手書きノートでは木/葉の色で区別していたが、以前の HTML には十分に収録されていなかった。 元の学習上の対比を補ったが、「もみじ」を唯一の樹種に限ったり、「紅葉」を一つの読み方に限ったりはしない。 手書きノート、本版で補足
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R17
「高くて便利です」の例文
い形容詞のて形の例文「高くて便利です」は意味が不自然で、「(背が)高くて便利」なのか「(値段が)高くて便利」なのか判断しにくい。 例文を 山が高くて、きれいです。に改め、並列を表すて形の接続を示した。 本サイトで確認 2026-10-12
トピックを見る

95 ページの出典対照表

元の冊子の 95 ページは、すべて再編後の位置に対応しています。ここでの P1–P95 は元の結合ファイルのページ番号であり、本サイトのページ数ではありません。元ページの文章と画像は公開していません。

95 ページとトピックの対照表を開く
95 ページの出典カバー状況
元ページ 元のトピック 再編後の位置
P01 表紙と範囲 01|まず構造を組み立て、それから助詞と語尾を選ぶ
P02 使い方 01|まず構造を組み立て、それから助詞と語尾を選ぶ、43|冊子全体をつなぐ:4 層のチェックと復習の道筋
P03 頻出の誤りマップ 02|誤りの診断:どの層から直すか
P04 習得済みの項目の分析 02|誤りの診断:どの層から直すか
P05 8 つの誤りの修正 02|誤りの診断:どの層から直すか
P06 7 段階の分析法 01|まず構造を組み立て、それから助詞と語尾を選ぶ
P07 元の目次 01|まず構造を組み立て、それから助詞と語尾を選ぶ
P08 章の導入 01|まず構造を組み立て、それから助詞と語尾を選ぶ
P09 01|文の骨組みと指示詞 03|名詞文・指示詞・丁寧な尋ね方
P10 01|文の骨組みと指示詞(続き) 03|名詞文・指示詞・丁寧な尋ね方、20|んです/のです:事実を背景に置く
P11 02|動詞の格フレーム 04|述語の格フレームと主な助詞
P12 02|動詞の格フレーム(続き) 04|述語の格フレームと主な助詞
P13 03|は、が、には 05|は/が/には、存在と数量
P14 03|は、が、には(続き) 05|は/が/には、存在と数量
P15 04|主な助詞の体系 04|述語の格フレームと主な助詞
P16 04|主な助詞の体系(続き) 04|述語の格フレームと主な助詞
P17 05|存在文と数量の文 05|は/が/には、存在と数量
P18 06|移動・交通・道の尋ね方 06|移動・乗り換え・道の尋ね方と出る
P19 06|移動・交通・道の尋ね方(続き) 06|移動・乗り換え・道の尋ね方と出る
P20 07|自他動詞と要る 10|自他動詞、なる/する、ようになる
P21 07|自他動詞と要る(続き) 10|自他動詞、なる/する、ようになる
P22 08|多層の文と助詞の所属 16|こと/の・忘れる:内容・事実・結果を区別する
P23 08|多層の文と助詞の所属(続き) 06|移動・乗り換え・道の尋ね方と出る
P24 章の導入 01|まず構造を組み立て、それから助詞と語尾を選ぶ
P25 09|丁寧形・普通形・ある 07|普通形は辞書形だけではない
P26 09|丁寧形・普通形・ある(続き) 07|普通形は辞書形だけではない
P27 10|形容詞と名詞の活用 08|い形・な形・名詞:3 通りの接続
P28 10|形容詞と名詞の活用(続き) 08|い形・な形・名詞:3 通りの接続
P29 11|て形、た形 09|動詞の活用:て形・た形と補充語彙
P30 12|右側の接続・と思います 21|から/ので/ため:理由・文体・ニュアンス、32|ほうがいい・依頼・禁止、42|接続一覧表:だ/な/の/だなし
P31 12|右側の接続・と思います(続き) 25|と思う/と言う/ように言う
P32 12|右側の接続・と思います(続き)(続き) 18|移動の目的・一般的な目的・用途と方法
P33 13|ています・服装 11|ている:進行・習慣・結果の状態
P34 14|てしまう 12|てしまう:完了と予想外
P35 15|てくる、ていく 13|てくる/ていく:基準点と方向
P36 15|てくる、ていく(続き) 13|てくる/ていく:基準点と方向
P37 章の導入 01|まず構造を組み立て、それから助詞と語尾を選ぶ
P38 16|時間・日付・期間 14|時点・期間・頻度・期限、40|日付・助数詞・読み方:数字の隣の名詞を考えずに済ませない
P39 16|時間・日付・期間(続き) 14|時点・期間・頻度・期限、40|日付・助数詞・読み方:数字の隣の名詞を考えずに済ませない
P40 17|とき・相対的な時制 15|とき/前に/後で/てから
P41 18|前に、後で、から 15|とき/前に/後で/てから
P42 18|前に、後で、から(続き) 21|から/ので/ため:理由・文体・ニュアンス
P43 19|たり〜たりする 23|たり/し/と/や/とか:列挙する対象が違う
P44 20|こと:能力と経験 16|こと/の・忘れる:内容・事実・結果を区別する
P45 21|「の」の系列 16|こと/の・忘れる:内容・事実・結果を区別する、22|のに/ものの/にもかかわらず/けど
P46 21|の系列(続き) 16|こと/の・忘れる:内容・事実・結果を区別する
P47 22|連体修飾節 17|連体修飾節:まず中心となる名詞を探す
P48 22|連体修飾節(続き) 17|連体修飾節:まず中心となる名詞を探す
P49 23|目的・用途・方法 18|移動の目的・一般的な目的・用途と方法
P50 23|目的・用途・方法(続き) 18|移動の目的・一般的な目的・用途と方法
P51 24|ます語幹、方、知る 19|ます形の語幹・ながら・たい・方・知る
P52 24|ます語幹、方、知る(続き) 19|ます形の語幹・ながら・たい・方・知る
P53 章の導入 01|まず構造を組み立て、それから助詞と語尾を選ぶ
P54 25|授受表現と家族の視点 29|授受表現・家族の視点・貸し借り・教えること
P55 25|授受表現と家族の視点(続き) 29|授受表現・家族の視点・貸し借り・教えること
P56 26|そう、らしい 28|そう/らしい/によると:情報源をはっきりさせる、34|について/によって/によると/にいい
P57 27|比較・同じ・列挙 23|たり/し/と/や/とか:列挙する対象が違う、30|比較・同じ・選択・名詞の連結
P58 27|比較・同じ・列挙(続き) 30|比較・同じ・選択・名詞の連結
P59 27|比較・同じ・列挙(続き)(続き) 23|たり/し/と/や/とか:列挙する対象が違う、30|比較・同じ・選択・名詞の連結
P60 28|頻度・不定語・副詞 31|副詞:時間・頻度・程度・限定
P61 28|頻度・不定語・副詞(続き) 31|副詞:時間・頻度・程度・限定
P62 28|頻度・不定語・副詞(続き)(続き) 31|副詞:時間・頻度・程度・限定
P63 29|店での依頼と支払い 33|店での依頼・支払い・応答・食事
P64 章の導入 01|まず構造を組み立て、それから助詞と語尾を選ぶ
P65 30|はずだ/に違いない 27|かもしれない/でしょう/はず/に違いない
P66 31|ものの/のに/けど 22|のに/ものの/にもかかわらず/けど
P67 32|「わけ」の系列 24|わけ系列:推論・否定の範囲・責任
P68 33|ことにする/なる 26|予定/つもり/ことにする/ことになる
P69 章の導入 01|まず構造を組み立て、それから助詞と語尾を選ぶ
P70 34|カタカナ語と組み合わせ 37|カタカナ語:元の 94 語+組み合わせ表+補充語
P71 34|カタカナ語と組み合わせ(続き) 37|カタカナ語:元の 94 語+組み合わせ表+補充語
P72 35|名詞と形容詞 38|名詞・形容詞・天気・地名・宿泊
P73 35|名詞と形容詞(続き) 38|名詞・形容詞・天気・地名・宿泊
P74 36|動詞の格フレーム 39|動詞索引:格フレームを単語の一部として扱う
P75 37|日付・助数詞・読み方 40|日付・助数詞・読み方:数字の隣の名詞を考えずに済ませない
P76 章の導入 01|まず構造を組み立て、それから助詞と語尾を選ぶ
P77 38|頻出の落とし穴 41|頻出の落とし穴 43 項目:元の ID のまま
P78 38|頻出の落とし穴(続き) 41|頻出の落とし穴 43 項目:元の ID のまま
P79 38|頻出の落とし穴(続き)(続き) 41|頻出の落とし穴 43 項目:元の ID のまま
P80 Q|最終早見表 42|接続一覧表:だ/な/の/だなし、43|冊子全体をつなぐ:4 層のチェックと復習の道筋
P81 Q|最終早見表(続き) 42|接続一覧表:だ/な/の/だなし、43|冊子全体をつなぐ:4 層のチェックと復習の道筋
P82 単語表|第 1–2 グループ 37|カタカナ語:元の 94 語+組み合わせ表+補充語
P83 単語表|第 2–3 グループ 37|カタカナ語:元の 94 語+組み合わせ表+補充語
P84 単語表|第 4 グループ 37|カタカナ語:元の 94 語+組み合わせ表+補充語
P85 紛らわしい語の比較と覚え方 37|カタカナ語:元の 94 語+組み合わせ表+補充語、43|冊子全体をつなぐ:4 層のチェックと復習の道筋
P86 補遺の導入と文法マップ 01|まず構造を組み立て、それから助詞と語尾を選ぶ
P87 39|んです・ので・ですが 09|動詞の活用:て形・た形と補充語彙、20|んです/のです:事実を背景に置く、21|から/ので/ため:理由・文体・ニュアンス、22|のに/ものの/にもかかわらず/けど、33|店での依頼・支払い・応答・食事、42|接続一覧表:だ/な/の/だなし
P88 40|助言・逆接・限定 22|のに/ものの/にもかかわらず/けど、24|わけ系列:推論・否定の範囲・責任、32|ほうがいい・依頼・禁止、42|接続一覧表:だ/な/の/だなし
P89 41|目的・引用・について 18|移動の目的・一般的な目的・用途と方法、25|と思う/と言う/ように言う、34|について/によって/によると/にいい、42|接続一覧表:だ/な/の/だなし
P90 42|変化・程度・そう 08|い形・な形・名詞:3 通りの接続、10|自他動詞、なる/する、ようになる、28|そう/らしい/によると:情報源をはっきりさせる、31|副詞:時間・頻度・程度・限定、42|接続一覧表:だ/な/の/だなし
P91 43|予定・つもり・推測 26|予定/つもり/ことにする/ことになる、27|かもしれない/でしょう/はず/に違いない、42|接続一覧表:だ/な/の/だなし
P92 44|まで・までに 14|時点・期間・頻度・期限、42|接続一覧表:だ/な/の/だなし
P93 45|体・天気の決まった組み合わせ 09|動詞の活用:て形・た形と補充語彙、20|んです/のです:事実を背景に置く、32|ほうがいい・依頼・禁止、36|体調:名詞・助詞・動詞をまとめて覚える、38|名詞・形容詞・天気・地名・宿泊、39|動詞索引:格フレームを単語の一部として扱う
P94 46|新しいノート:文法・表現 03|名詞文・指示詞・丁寧な尋ね方、15|とき/前に/後で/てから、23|たり/し/と/や/とか:列挙する対象が違う、26|予定/つもり/ことにする/ことになる、27|かもしれない/でしょう/はず/に違いない、31|副詞:時間・頻度・程度・限定、33|店での依頼・支払い・応答・食事、34|について/によって/によると/にいい、35|楽しい/楽しみ/わくわく、42|接続一覧表:だ/な/の/だなし
P95 47|旅行・生活の語彙 06|移動・乗り換え・道の尋ね方と出る、33|店での依頼・支払い・応答・食事、35|楽しい/楽しみ/わくわく、37|カタカナ語:元の 94 語+組み合わせ表+補充語、38|名詞・形容詞・天気・地名・宿泊、39|動詞索引:格フレームを単語の一部として扱う、40|日付・助数詞・読み方:数字の隣の名詞を考えずに済ませない

外部確認に用いた資料

以下の公開教材は、本版で明示した接続とニュアンスの確認にのみ使い、元の教材全体の代わりにはしていません。原稿の作成時(2026-10-10)に参照し、本サイトでの再編時(2026-10-12)にリンクを再確認しました。

  1. W1 東京外国語大学|理由 普通形・丁寧形のどちらにも「から」と「ので」が付く。ニュアンスと、依頼/命令での制約。
  2. W2 東京外国語大学|接続助詞 「たり/し」による列挙。「し」は丁寧形に接続する例も見られる。
  3. W3 国際交流基金|文法を楽しく:つもり(1) 「つもり」「予定」「ことにする」の視点。その場での決定や意志用法の範囲。
  4. W4 東京外国語大学|かもしれません・にちがいありません 推定、「はず」と「そう/らしい」の接続。様態の「そう」は名詞に直接付かない。
  5. W5 東京外国語大学|でしょう 「でしょう」の推測・確認などの語用論的な機能。

本サイト版の編集方針と限界

  • 元の冊子にあった個人のテストの点数と解答の統計は公開していません。第 02 節には、誤りの種類と根本原因だけを残しています。
  • 手書きノートの写真 7 枚、元ページの画像 85 ページ分、旧版の全文 95 ページは公開していません。内容は 43 のトピックに統合し、出典のページ番号は上の対照表に残しています。
  • 原版の既読マーク、文字サイズの調整、中国語訳を隠す機能、設定のエクスポートは、いずれもブラウザーのローカルストレージに依存していました。本サイトはストレージを一切使わないため、これらは移植していません。自己テストをするときは、意味の欄を先に隠してから思い出してみてください。
  • 日本語の例文は、繁体字中国語版・英語版・日本語版の 3 つすべてで原文のままです。英語版と日本語版の説明は本サイトが翻訳したもので、日本語版では例文と重複する中国語の訳を省いています。翻訳は、日本語教師による一項目ずつの校閲を経たものではありません。
  • 43 のトピックを 7 回に分け、元のグループ分けに沿ってシリーズにしています。章番号とアンカーは原稿のものを引き継いでいます。
  • 元の冊子では、日本語の欄に中国語のラベルや訳語が混ざっている箇所がありました(読み方の後ろの中国語訳など)。本版では中国語の部分を日本語の外に移し、3 つの版のどれでも翻訳できるようにしました。第 6 回の「上半身衣物を着る」は中国語の語が混ざっていたため、「上半身の服を着る」に改めました。